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コラム「成功就活2010」第2回
2008年11月6日
人間力経営総合研究所 所長 二瓶正之

就活ほど面白いものはない

実質のスタートになる今回は、 「就活に対する考え方」について取り上げてみたいと思います。皆さんは就活をどんなふうに捉えていますか。 これまでセミナーで出会った人たちの大半は、就活を「辛いもの」「苦しいもの」「大変なもの」として捉え、 できるだけ手短に終わらせたいと思っていました。皆さんも同じような考え方をしているのではないでしょうか。 実は、この考え方が就活を成功裏に導くことを邪魔するのです。

皆さん、これまでの 人生を振り返ってみてください。早く終わりにしようと思ってやったことで、 何か身に付いたことがあるでしょうか。恐らく、あまりなかったのではないでしょうか。 人間は誰でも、「楽しいこと」や「心地良いこと」は、できるだけ長く 続けたいと思います。逆に、「つまらないこと」や「心地良くないこと」 は一刻も早く終わりにしようと考えます。これが道理というものです。

そして、楽しいことは、 もっと楽しくするには、どうしたらよいのかと知恵や工夫が湧いてきます。 そこに、創造と達成と成長が生まれます。就活も同じです。就活を楽しいものと 捉えれば、そこに知恵と創意工夫が生まれ、やがてそれが自己の大いなる成長に つながります。逆に、就活を「辛いもの」「嫌なもの」と捉えると、 そこに逃げと我慢と苦痛しか生まれず、当然自己の成長にもつながりません。

賢明な皆さんには、どちらの 選択をすべきかは、もうご理解いただけたと思います。「就活ほど面白いものはない」と 決め込むことです。そして、就活の面白さを、この際、とことん味わい尽くしてやろうと 考えることです。その発想が、あなたの就活を必ず成功に導いてくれるはずです。やがて、 希望の企業の内定を獲得して就活が終わり、振り返った時に、何とかけがえのない 「素晴らしい」時間であったかを痛感するはずです。

「就活」とは楽しみながら感動と 達成と成長を手にできる素晴らしい時間であると捉えることです。その考え方が就活 の成功を約束します。今日から、就活を否定的にとらえることは、一切しないと決 心してください。ここから、就活を始めましょう。

このコラムについて、ご意見・ご感想をお寄せください。ではまた。

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著者プロフィール
人間力経営総合研究所 所長 二瓶正之
二瓶正之(にへい まさゆき)
1953年生まれ。新潟県出身。明治大学大学院経営学研究科博士課程修了後、短大講師を経て、日本能率協会でエネルギー 関連企業の組織診断調査とコンサルティングに携わった後、研修プログラム開発と雑誌『人材教育』創刊に関わる。その後、 ㈱日経リサーチに転じ、組織診断調査およびコンサルティングに従事。1997年に大手アミューズメント企業にスカウトされ、 能力開発担当マネジャー・営業部長代行・採用担当マネジャー・関連会社教育事業部長を歴任した後、 2007年㈱新東通信のシンクタンク部門として人間力経営総合研究所が設立されると共に、所長に就任。 著書に『経営戦略の実現と戦略マインドの醸成』(日本能率協会)、『経営行動科学辞典』(創成社)、『賢者180名命の言葉』(徳間書店)がある。
人間力経営総合研究所
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