トップページ > コラム「成功就活2010」第4回
合説参加の留意点
今回は合同企業説明会に 参加する時の留意点について取り上げたいと思います。学生の皆さんに、まず、 申し上げたいのは、出展企業にとって「合説」会場はもはや「ビジネスの最前線」で あるということです。言い換えれば、皆さんはもう「評価の対象」になっている ということです。ですから、正式の面接を受けに行く時と同じ「準備」と「覚悟」が 必要だということです。決して油断しないでください。合説会場に行くと毎回必 ず男女のカップルでブースを回る姿を見かけます。採用側からすると、もうこの 時点で「アウト」です。採用担当者は、その人達の顔を忘れません。仮に単独の 会社説明会に参加したとしても、恐らくそこまででしょう。彼ら採用担当の意識 は、どれだけ早く自社の将来を担える有為な人材を見つけ出し、抱え込むかです。 それはもう本当に真剣勝負です。そんな思いで、合説会場に臨んでいるのに、まる でデートの延長のような態度で、各企業ブースを回っていたのでは、採用担当者は 「問題外」という評価しかしないでしょう。もし、本気でその企業の内定を取りた いならば、一人でブースを回るべきです。同性の友達同士で回るのもあまり感心 しません。真剣さが採用担当に伝わりません。
もう既に、彼ら 採用担当の評価が始まっている以上、合説会場では徹底的にあなた自身を アピールするべきでしょう。その他大勢から一歩抜け出す工夫をこの時点から すべきです。そのためには、まず、ブース内で座る場所は最前列であるべきです。 よく最後尾に座って腕組み足組みをして、背もたれに背中をしっかり預けてまるで 映画館にでもいるような態度で、採用担当者の話を聞いている学生を見かけますが、 これもアウトです。きちんとした姿勢で、できればメモを取りながら、そして、 時に頷きながら誰よりも真剣に話を聞くべきでしょう。さらに、アピールしようと 思うなら、説明後に質問をすべきでしょう。それも、学校名と氏名を名乗ってから 質問すべきです。できれば、調べればわかるような質問は避けるべきでしょう。 そのためにも、話をしっかり聞いて、話の中の疑問点について、追加の説明を 求めるような質問のほうが良いでしょう。これだけでも、そこに居合わせた 学生達の中で埋没することなく強い印象を採用担当に与えられるはずです。 そして、彼らブース担当の印象は必ず上司に報告されます。次の単独の会社説明会では、 受付の参加者名簿のあなたの名前のどこかに、あなたにはわからない形でマークが 付いているはずです。それが企業のやり方です。とにかく企業は、一刻も早く人材を 確保したいのです。この企業側の思いをしっかりと認識していれば、自ずと取るべき 行動と戦略が見えてくるはずです。
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