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みつばち合説

数撃ちゃ当たると二兎を追う

2017年01月11日10時28分

数撃ちゃ当たると二兎を追う

就職活動はいろいろな業界を見て回るべきだ、という説があります。「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」という考え方に基づく説なのでしょう。でも一方では「二兎を追うものは一兎も得ず」ということわざもあります。このことも忘れてはいけません。

はたして就活ではたくさんの業界を見て回るのがよいのか、それとも志望業界を絞った方がよいのか。

採るべき戦略は一律ではありません。ケースバイケースです。面接において「いろいろな業界を見ています」と話すとどうなるか。あなたが逸材であればそのセリフは不合格理由にはなりません。あなたが合否すれすれの人材であればそのセリフは不合格に直結するでしょう。このように「いろいろな業界を見て回ること」の弊害は面接の時に発生します。従って面接に突入する前の時期(解禁日前の業界研究段階)であれば問題はありません。

いずれにしてももう一つ。次のことわざも念頭に置いて就活をされることをおすすめします。

「袖振り合うも多生の縁」

結婚にしても就職にしても何百万と存在する選択肢を全部調べて最も合理的な選択をする、という性質のものではありません。何百万という選択肢の中から身近なところにあるたった数十個の選択肢から選択をし決断していくものです。決断とは断つを決めることです。選択しなかった選択肢への未練を断つことです。

結局のところ

1.縁を大切にする
2.自分を少しでも認めてくれた相手に感謝する

いい就職も、そしていい結婚も、この2つの心がけが肝要なのです。

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著者プロフィール

株式会社ちかなり代表取締役、合説どっとこむ編集長
兵頭 秀一(ひょうどう しゅういち)

兵頭 秀一 1965年大阪府生まれ。東京経済大学経営学部卒。
IT企業、小売業、サービス業など上場企業から中小企業まで4社で約15年間、採用業務を中心に人事業務全般に従事。最大規模では一年間に600人の大卒を採用する大企業で20人以上の採用担当を率いるプロジェクトマネジャーを務めた。日本全国で3000人以上の学生との面接経験がある。 2007年に合説どっとこむを開設、2008年に株式会社ちかなりを創業。
また東京経済大学体育会バドミントン部の総監督も務め、学生とは常に近い距離に身を置き続けている。

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