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エントリーシートに殺されている就活生

2018年03月22日15時30分

エントリーシートに殺されている就活生

今年の2月より就活生のための無料シェアハウス事業を始めました。
https://chikanari.hatenadiary.jp/chikanari

無料なのに事業とはこれ如何に。それは就活生を採用したい企業様が時に直接的に、あるいは間接的にスポンサーになる形をとっています。就活生のみなさんは本当に無料ですから安心してこの企画を楽しんでいただきたいと思います。

建物は2つ。どちらも当社(株式会社ちかなり)の自社物件です。

一つは東京メトロ千代田線綾瀬駅徒歩18分の「1号館」。4階建てのビルです。
こちらは定員22名、13泊14日、関東以外の就活生を対象に無料でご利用いただくことができます。

もう一つは同じく綾瀬駅徒歩4分の「2号館」。3階建ての一戸建てです。
こちらは定員14名、5泊6日、東京を含む全国の就活生にご利用いただくことができます。

ちなみに私は1号館の2階に住んでいます。1号館は1階、3階、4階に就活生。この記事を書いている今日も22名が宿泊しています。

就活生と生活を共にして1か月がたちました。そこで痛感したことがあります。みんなエントリーシート作成と履歴書作成に大忙しなのです。その結果就職活動における思考回路が「自己PR型」になっています。

「私はこんなことをやってきた、こんな人間であるのでよかったら採用してほしい!」

そういう論調でありそういう思考です。ところが多くの企業が求めていることはそうではありません。業界や会社、仕事に対する深い理解を伴う強い志望意志なのです。

エントリーシートや履歴書作成に忙しい就活生は仕事研究、企業研究、業界研究などやるヒマがありません。その結果、面接の段階に至ってもその企業の社長の名前すら知らないのです。面接時に社長の名前を正しく言うことができない就活生は私の知る限り過半数です。

ここが社会問題化している就職のミスマッチの大いなる要因です。

就活生はこれを企業のせいにしてはいけません。自社が第一志望であってほしいから応募作業や面接に負荷をかける、という企業の意図はそれはそれで当然であり正当だからです。

下手な鉄砲数うちゃ当たる。だから数を打つ。でもその結果二兎を追うもの一兎も得ずになる、ということです。その狭間のどこに落としどころを見出すのか。そんな戦略頭脳が問われる。それが新卒の就職活動なのです。


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合説どっとこむ編集長コラムの内容が本になりました。
「受かる面接、落ちる面接 人事経験者だけが知る採用と不採用の境界線」(2017年12月16日 あさ出版)
https://www.amazon.co.jp/dp/486667024X

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著者プロフィール

株式会社ちかなり代表取締役、合説どっとこむ編集長
兵頭 秀一(ひょうどう しゅういち)

兵頭 秀一 1965年大阪府生まれ。東京経済大学経営学部卒。
IT企業、小売業、サービス業など上場企業から中小企業まで4社で約15年間、採用業務を中心に人事業務全般に従事。最大規模では一年間に600人の大卒を採用する大企業で20人以上の採用担当を率いるプロジェクトマネジャーを務めた。日本全国で3000人以上の学生との面接経験がある。 2007年に合説どっとこむを開設、2008年に株式会社ちかなりを創業。
また東京経済大学体育会バドミントン部の総監督も務め、学生とは常に近い距離に身を置き続けている。

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