合同企業説明会とは?
高田 晃一2020年03月01日09時00分
合同企業説明会とは、複数の企業がひとつの会場に集まり、訪れた学生に自社の情報を提供(プレゼン)する会のことを言います。
大きな会場で開催されることが多く、時間内に多くの学生たちが自由に出入りします。
訪れた学生たちは、それぞれ興味のある企業に直接質問したり、資料を持ち帰ったりすることができる場所として活用されています。
学生は複数の企業の情報をまとめて入手できる手段として利用されています。
合同企業説明会は大きく4つのタイプに分けられます。
(1)業界無関係型
一般的に最も規模が大きいタイプです。
大きな会場で行われることが多く、本社の所在地や業界関係なく数十から百数十もの企業が集まり、各社のブースを学生が回るスタイルです。
有名企業が多く出展するため、知名度がそれほどではない会社は工夫をする必要が絶対にあります。
(2)地域特化型
省庁や自治体、商工会議所が主催するパターンが多い。
主催する団体が指定した地域に本社(事業所)のある企業しか参加できない。
しかし、その地域での就職を希望している学生の名簿を集めやすい。
地域内での学生の奪い合いになる可能性も大きい。
(3)業界特化型
特にマスコミやITが多い。
業界を絞って就活している学生が集まるため、入社後の大きなミスマッチが起こりにくいというメリットがある一方、同業他社と比較されやすいというデメリットもあります。
よって、同業者の中での何らかの差別化を実行しないと貴社に訪れる学生はゼロに近くなります。
(4)学部・学科限定型
理系学生を対象に行われることが多く、理系では技術職・研究職・開発職・生産職などを目指す学生のために行われます。
技術など専門的な質問が飛び交うため、採用担当の方も理論武装しておく必要があります。
以上の4つのタイプを挙げました。
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