しくじらないための就活

2021年卒就活生が前年度より格段に落ちているもの

高田 晃一2020年05月19日07時30分

私は就職活動の支援とともに採用活動のコンサルティングも行っています。

よって、企業の新卒採用にて、面接官をすることも多くあります。

2021年卒採用は40社くらい請け負う予定です。

新型コロナウイルスの影響下で外出自粛が要請されているため、オンラインで面接をします。

私にとりましては、自宅で面接官をすることができるのが、移動時間を考えなくて済むので、良いですね。

それで、2021年卒就活生について今、強く感じているのは、「面接に慣れていないな」と思わせる就活生が、前年度に比べて圧倒的に増えているのです。

面接に対する適応能力(「慣れ」ともいいます)が、2020年卒就活生より圧倒的に落ちているのです。

その原因は簡単でして、学校のキャリアセンターが閉鎖されていて、模擬面接をする機会が無くなっている、と就活生は感じており、面接の練習をしないままでいるためです。

学校は閉鎖されていますが、その代わりに地元のジョブカフェや若者サポートステーションなどといった行政の施設は、かなり親切に対応していただけます。

是非、行政の施設にお問い合わせしましょう。

他には、就活友達で面接の練習会を行うのもOKです。

社会人になった後、営業職の方が成果をあげるため、社内で営業の練習を繰り返し行っています。

この練習は「ロールプレイング」と言います。

社会人でも「ロールプレイング」を通じて練習を行っています。

よって、就活生であるあなたも模擬面接を通じて面接の練習をしましょう。

何度も練習をして初めて、本番の面接であなたの魅力が正確に伝わります。

WEB面接でも練習は絶対に必要です。

何かしらの方法で是非、面接の練習をしましょう。

  
 
 
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