大手企業から内定を獲得するための基礎になる根拠のある自信をあなたが持てる方法
高田 晃一2019年11月26日09時00分
大手企業から内定を獲得するための重要な基礎となる、根拠のある自信を身に付けることができるのでしょうか?
これは日常生活にPDCAを採り入れることで実践できます。
PDCAとは、下のとおりです。
Plan:目標設定と計画立案
Do:実行
Check:成果確認と課題分析
Action:再度実行
以上4つの頭文字を取ったもので、社会人が仕事をする際の基本サイクルです。
サークルやクラブ、ゼミなどで同様の視点を取り入れている人も多いと思います。
よく考えると、別に特別なことではないことが、理解できるはずです。
これにそって、まずは何か目標を設定してみましょう。
サークル、クラブ活動、勉強、恋愛、などなど、どのようなジャンルでも構いません。
まずは目標と目標を達成する期限を決めます。「そんなことができたらすごいよね」という少し高めの目標が理想です。
目標を決めたら、その目標を達成することが自分にとってどういう意味を持つのかを明確にします。
目標達成の意義や意味が弱かったり曖昧だったりすると、絶対に途中で挫折してしまいます。
自分で行動目標を設定し、自分でトライし、次の講座で成果とその要因、打開策や次回の展開を報告してもらうというものです。
このメニューで大切なことは、設定した目標達成に向けて行動している最中に、何らかの状況変化があったとしても、変化に対応して目標達成に向け全力を尽くすことです。
本気になって試行錯誤をすることです。
いすれにしても、どのような成果に至ったのか?をきちんと評価します。
目標が達成できた場合、周囲からの評価以上に自分で自分を高く評価できるかどうかがポイントです。
自分でも誇れる成果を得ることで「やれば、できる」という気持ちになることが大切です。
そして次のステップでは、さらに大きな目標設定&チャレンジに取り組んでもらいます。
一方、目標が達成できなかった場合ですが、その場合は原因・要因を徹底的に洗い出してもらい「次にどうするか?」を考えてもらいます。
特に大切なことは、考えた対策を紙に書くことです。
失敗に直面したとき99%の人は、落ち込んで、失敗の原因を考えて、すべきだったことに思いを巡らせて終わりです。
成功失敗にかかわらず結果が現れたことで満足してしまいます。
しかし、そこで終わってしまうとまた同じ過ちを犯してしまうのです。
大切なことはその先です。
次にすべきことを紙に書き、“すぐに” 実践しはじめることです。
できることをすぐに、その場で始める。
これが理想です。
どのようなことでも計画を行動に移す時に一番負荷がかかります。
なんだかんだと理由をつけて新しいことに取り組みたがらないのが人間という生き物です。
よって、計画をたてたら問答無用ですぐにその場で実行できることにとりかかってください。
これはルールとして頭にたたき込んでしまいましょう。
どんな業界でも卓越した成果をあげる人、優秀・有能といわれる人は、こうした地道な改善作業を継続しているにすぎません。
野球のイチローさんがいい例ですね。
できることをすぐにその場でやりはじめる。
手帳にTo do list をつくっている人もいるかと思います。
やるべきことと期限を書いたリストのことです。ポストイットに書いて手帳に貼っている人も見ます。
ここで気がついてほしいことは、To do list には何も書いてない状態が理想であるということです。
「今すぐに」できないからTo do list に書いて、実行を先延ばしにしているにすぎないのです。
もちろん、ポジティブにいうと優先順位をつけているということです。
よって、できるだけリストに項目を溜めないで、書いたそばからどんどん実行していきましょう。
これが、アイディアを実行に移すためのアイディアです。
ここで学んだことを踏まえ、いまの生活の中で是非PDCAに挑戦してみてください。
早い人で1ヵ月後ぐらいには見違えるほどに成長した「新しい自分」に出会えます。