しくじらないための就活

エントリーシート選考で企業が重視する箇所

高田 晃一2020年03月31日08時00分

3月26日付けの日経産業新聞2面より。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO57217420V20C20A3X11000/

日本経済新聞社が調査した新卒採用を行う企業のエントリーシート選考において、最も重視する項目の1位は「学生時代に力を入れたこと」だそうです。

「学生時代に力を入れたこと」は、物事に対する取り組み方がわかります。

よって、その取り組み方が「ウチの会社に合うのか」が見極められやすいのです。

よって、就活生の皆様がこの項目を書こうとするとき、どんなことを考えて、どんな行動を執り、それで得られた成果とその経験から学んだことを、数字を交えてわかりやすく書けばOKです。

例文を挙げると、下のような感じです。

アルバイト先のスイーツショップにおいて、ぶどうもちという商品の売上が伸びず、廃棄処分が繰り返されていました。そこで、スタッフ同士で話し合い、「ぶどうもち廃棄ゼロ」に挑戦しました。売れ残る理由は、見た目から味のイメージが伝わりづらいことにあると考え、ジューシーなぶどうの食感がひと目でわかる、みずみずしさを感じさせる手作りポップの作成と、お客様1人ひとりに向けた声掛けを全員で取り組み、お客様の購買心理を揺さぶりました。その結果、「ぶどうもち廃棄ゼロ」を達成し、全国650店舗の中で売上1位を成し遂げました。明確な目標を掲げ、チームが結束すれば、大きな成果に繋がることを実証できました。
(雪印メグミルク内定者)

「学生時代に力を入れたこと」の書き方については、弊社主催の「エントリーシート作成講座」で伝えています。

下のURLより是非、ご参加くださいませ。
https://www.gosetsu.com/seminar/es100