しくじらないための就活

世間は自粛しても、就活は自粛してはいけない!

高田 晃一2020年04月14日20時00分

リクナビを運営するリクルートキャリアの研究機関、就職みらい研究所は2020年4月1日時点での2021年卒就活生の内定率は31.3%で、この数字は昨年同月比9.8%増の過去最高値となりました。
https://data.recruitcareer.co.jp/research_article/20200414001/

新型コロナウイルスの影響で4月以降の企業活動が停滞するかもしれない、という危惧から採用活動を早めに行った結果だと私は考えます。

ここから何がわかるのか?

緊急事態宣言下でも国内企業はしっかり活動しているし、採用活動もしっかり行っているのです。

現に東京駅周辺とか品川駅周辺とかは就活生をよく見ますね。

世間が自粛しているから、私も就活を自粛しよう、となると就活に乗り遅れてしまいます。

外に出るのもアレな状況である今、就職活動は昨年度以上に情報戦となっています。

WEBでいかに新しい情報を掴めるのか?

正確な情報を早く教えてくれる人を身近に置いているのか?

対面もしくは電話で直接にアドバイスをしてくれる人は身近にいるのか?

こういったことが今の就活で求められています。

もしあなたが就活で困り、さらには自宅から出られない状況でしたら、あなたが通う学校のキャリアセンターの職員の方や、若者サポートステーションなどの行政の施設に電話(メールでないことがポイント)で直接に問い合わせましょう。

とにかく、世間が自粛しているからといって、自身の就活も自粛してはいけません。

粛々と就活を進めていきましょう。