しくじらないための就活

2020年卒以降の就活で学歴フィルターはどれくらい機能しているのか

高田 晃一2020年05月05日07時30分

以前にこのコラムにて、2020年卒以降の就活における学歴フィルターの重要度について記事にしました。
https://www.gosetsu.com/column/view/55

結果としては、半分はずれて、半分当たりました。

具体的には、「学歴フィルターは厳しくなる」ははずれて、「高校の名前を見ている」は当たりです。

何が起きたのでしょうか?

学歴フィルターの締め付けを厳しくしなくても、偏差値的な頭の良さを厳しく選別する仕組みが強化されたためです。

それは何か?

WEBテスト(SPIなど)です。

この点数を企業は重要視しているのです。

学校名だけで絞ると、あまり偏差値が高くない大学に在学している超優秀な人を逃してしまいます。

このような方は2018年くらいまでですと、ベンチャー企業に入社して、企業の成長とともに自身も成長し、取締役とかに出世しています。

優秀で且つ重要な人材を逃していますね。

これに気付いた企業の方が、学歴フィルターに代わる手段として、高校の名前で判断したり、WEBテストの点数をさらに重要視したりしているのです。

よって、ここで2つのことが言えます。

ひとつめ。

就活生であるあなたが今、在学している大学の偏差値が低いからといって、悲観する必要は全くないのです。

東大早慶上理ICUなどと互角に勝負して、内定を獲得することも十分に可能です。

実際に私のお客様で内定を獲得できている事例がたくさんあります。

よって、あなたが志望している会社が学歴集団であっても、チャンスはあるため、積極果敢に挑戦しましょう。

ふたつめ。

SPIなどのWEBテストの対策が十分に成されていることが重要になります。

この記事を読んでいる就活生のあなた。

WEBテストの対策は万全でしょうか?

あなたが偏差値の高い大学に在学していても、WEBテストの結果が良くなければ、即刻落ちます。

逆を言えば、あなたが偏差値がそれほどでもない大学に在学していても、WEBテストの結果が良ければ、選考は容易に通過します。

よって、WEBテストの対策は万全にしましょう。

それで良い本がいくつかあるのですが、WEBテスト対策の本をよく見ますと、記載されている問題のレベルが全く違います。

偏差値40向けの本、偏差値50向けの本、偏差値60向けの本、いろいろあるのです。

よって、あなたに合ったWEB対策の本を選定するためには、実際に本を手に取って読んでみて、半分くらいわからなければ、それがあなたに合った本となります。

WEBテストの比重が重くなっている今、対策をより万全にしておきましょう!

 
 
 
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