就活のプロに聞いてみよう!

みなさまから多く寄せられる質問にプロの就活コンサルタント、就活アドバイザーがお答えします!

就活対策の書籍で特にこれは抑えておくべきというようなものはありますでしょうか?

2015年10月12日10時00分

【高橋書店】“ゆとり世代"を即戦力にする50の方法 (著:井上健一郎)

良くも悪くも人は“イメージ”や“先入観”を持って他人と接します。
アナタに対して面接官や社会人がどんなイメージを持っているのかを知ることは、就活をするうえで大きな武器となります。

もしかしたら、アナタは幼少期から今まで『周りと同じように』『目立たないように』『間違わないように』と考えながら生きてきたかもしれません。そうしないと学校生活や友達との人間関係に不都合が生じる…つまり苛められたり仲間外れにされてしまうから。

しかし、就活では“他の人に無いアナタの魅力”が問われます。

ここに違和感を感じてしまうことがあるのではないでしょうか?

この本では、社会人である大人たちがアナタの世代に対し、どのよう“イメージ”や“先入観”を持っているのかが書かれています。実際にアナタがそうであるかが重要なのでなく、そのようなイメージを持たれていることが重要なのです。

例えば、

・物欲や消費欲がない
・叱るとめげやすい
・言われていないことはやらない
・謝らない
・リスキーな挑戦はしたくない

などが「ゆとり世代」の特徴として書かれています。

就活では“他の人に無いアナタの魅力”が問われます。

つまり、この本に書かれていることと“アナタは違う”ということを面接官に伝えることができれば、採用が近づくのではないでしょうか。

例えば、何かリスクを伴う挑戦をしたことがあれば、そのエピソードをES(エントリーシート)や面接で伝えれば良いのです。


周りと違うことをするのは、とても勇気がいることです。
しかし勇気を振り絞ってその一歩を踏み出したアナタを私は応援しています。

キャリアコンサルタント 湊 雄貴
湊 雄貴 ミナト ユウキ キャリアコンサルタント
1982年岡山県生まれ。高校在学中、映画「あかね色の空を見たよ」に主演出演したことをキッカケに役者を目指す。バイトを転々としながら、年に2回以上の舞台公演と自主制作映画への出演やテレビのナレーション、イベントMCなどをしながら超極貧生活を5年ほど送るが、生活苦の為役者の道を断念。人を感動させるには他の道もあるのではと感じ、派遣会社に営業として就職。ベンチャー企業で経営を学ぶ。 現在はオンライン動画や公共施設での学生就職支援や高校生向け就職ガイダンス、起業セミナーの講師を務める。一期一会の出会いであっても本気でぶつかっている。毎日がドラマティック。 【活動実績】 ・厚生労働省委託事業『高校生就職ガイダンス』講師 ・経済産業省地域新事業創出発展基盤促進事業費補助事業  『コミュニティビジネスマイスター認定講座』講師 ・平成23年度美作地域活力創出事業  『コミュニティビジネス起業力養成講座』講師 ・平成24年度美作夢づくり協働事業  『みまさか就活塾』講師 ・その他各種学校での就職支援セミナー・コミュニケーション能力向上講座講師 など他多数 【役者としての活動】 ・平成12年文部省特選映画【あかね色の空を見たよ】主演 ・平成13年演技塾ジャーム一期生公演【Sting野望】出演 ・平成14年演技塾ジャーム主催【ラストシーンは奴に!】出演 ・平成15年おとなと子どもの絵本をつくる会【白い矢と桜色の矢】声の出演 ・平成15年CinemaFactory自主製作映画【母の日の贈り物】主演 ・平成16年TSC制作ドキュメント【幸せになりたい男たち】ナレーション ・平成17年メルパルク岡山ウエディングPV出演 ・平成25年NHKミニミニ映像大賞入選作品【いい人】主演 平成25年4月から毎月第一・第三土曜日22時よりエフエムつやま(78.0MHz)にて、『就活応援バラエティ!まなかぜ』を放送中!本放送はyoutubeとニコニコ動画でも視聴可能。

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