グループ面接が通過しない･･･。という悩みを持った就活生は多いです。
個人面接になればテンポよく会話ができるのですが、グループ面接になると「他の学生が気になる」「自分が一方的に話していることが多い」という方が多いです。
どこの企業も一次～二次面接はグループ面接を取り入れているので、最初に乗り越えなければいけない壁とも言えるでしょう。

そもそもなぜグループ面接で落ちてしまうのか？
実は、話の内容以前の段階で落ちてしまう就活生が多いです。
グループ面接では、面接官も一度に2人～10人の学生を見るので、ひとりひとりの本質まで辿りつけていません。
ですので、話しの内容よりも、むしろ話し方・姿勢・人柄などの「第一印象」、簡潔にＰＲできる能力、臨機応変なコミュニケーション能力といった「対応力」が必要条件です。

グループ面接に効く処方箋としては２つ。
・「清潔感ある見た目を作る」
・「質問に対して、まず結論から一言で答える」
以上です。
意外と単純なことかもしれませんが、グループ面接は上記の2点を抑えることが最重要です。
2点目に関しては「自分は話が長い」と思っている方、その懸念要因が図星で落ちていることが多いです！
例えば「強みは何ですか？」の質問に対して
「いかなるときでも折れない心を持ち、前向きに努力をし続けることで、それが周りの人にも波及してチーム全体を底上げできることです。」と答えてしまっている方。
「前向きさです。」とできる限り完結にまとめましょう。騙されたと思ってやってみてください。

また、グループ面接で周囲の学生が気になる方。
「気にしないこと」は無理です。周りの人もあなたのことが気になっています。
むしろたくさん気にしてください。いいところがあれば盗みましょう。他の人の凄い経験には素直に感動しましょう。心の中で隣の人に負けたと思っても大丈夫です。気持ちよく負けながら全力で自分のＰＲをすれば良いのです。

上記2点を意識して、ぜひグループ面接に挑んで頂ければ幸いです。