就活のプロに聞いてみよう!

みなさまから多く寄せられる質問にプロの就活コンサルタント、就活アドバイザーがお答えします!

働きたくないです・・

2015年09月07日10時00分

わかります。私もアナタと同じ年代の頃、そのように思っていました。

そして実際に働かなかったのです。

するとどうなるか、

独り暮らしをしていたので、

まず、携帯電話が止まります。

そして次にガスが止まります。

ガスが止まっても意外と生活ができるもので、炊飯器でお湯を沸かしたりホットプレートで料理をしていました。

しかし、電気が止まった時、何もできなくなりました。

田舎に住んでいたものですから、夜は本当に真っ暗です。

真っ暗の中、ぼそぼそと食パンをかじっていると、涙がポロポロこぼれてきました。

世界中でたった一人、誰からも必要とされていないことが、悔しくて情けなくて涙が止まりませんでした。

携帯電話も使えないので、誰かに助けを求めることもできませんし、そもそもそのような情けない姿を誰にも見せたくありません。

その時、産まれてはじめて『働かなきゃ』と思いましたね(笑)

で、働いてみて気付いたのですが、『仕事がある』ってことは、『誰かに必要とされている』ことなんです。

ですから、『働きたくない』と思うのであれば、『誰かから必要とされる人』になることを目指してみてはいかがでしょうか。

そのとき、『働く』ということが『多くの人から必要とされる』ことへの一番の近道になります。

アナタが多くの人から必要とされる人間になることを応援しています。

キャリアコンサルタント 湊 雄貴
湊 雄貴 ミナト ユウキ キャリアコンサルタント
1982年岡山県生まれ。高校在学中、映画「あかね色の空を見たよ」に主演出演したことをキッカケに役者を目指す。バイトを転々としながら、年に2回以上の舞台公演と自主制作映画への出演やテレビのナレーション、イベントMCなどをしながら超極貧生活を5年ほど送るが、生活苦の為役者の道を断念。人を感動させるには他の道もあるのではと感じ、派遣会社に営業として就職。ベンチャー企業で経営を学ぶ。 現在はオンライン動画や公共施設での学生就職支援や高校生向け就職ガイダンス、起業セミナーの講師を務める。一期一会の出会いであっても本気でぶつかっている。毎日がドラマティック。 【活動実績】 ・厚生労働省委託事業『高校生就職ガイダンス』講師 ・経済産業省地域新事業創出発展基盤促進事業費補助事業  『コミュニティビジネスマイスター認定講座』講師 ・平成23年度美作地域活力創出事業  『コミュニティビジネス起業力養成講座』講師 ・平成24年度美作夢づくり協働事業  『みまさか就活塾』講師 ・その他各種学校での就職支援セミナー・コミュニケーション能力向上講座講師 など他多数 【役者としての活動】 ・平成12年文部省特選映画【あかね色の空を見たよ】主演 ・平成13年演技塾ジャーム一期生公演【Sting野望】出演 ・平成14年演技塾ジャーム主催【ラストシーンは奴に!】出演 ・平成15年おとなと子どもの絵本をつくる会【白い矢と桜色の矢】声の出演 ・平成15年CinemaFactory自主製作映画【母の日の贈り物】主演 ・平成16年TSC制作ドキュメント【幸せになりたい男たち】ナレーション ・平成17年メルパルク岡山ウエディングPV出演 ・平成25年NHKミニミニ映像大賞入選作品【いい人】主演 平成25年4月から毎月第一・第三土曜日22時よりエフエムつやま(78.0MHz)にて、『就活応援バラエティ!まなかぜ』を放送中!本放送はyoutubeとニコニコ動画でも視聴可能。

2015年09月07日10時00分

就職後においしいご飯を食べるために就活をするのではなく、「将来素敵な40歳になるための道筋を作るために一生懸命就活して就職するのだ」と考えてみてはいかがでしょう。

くたびれた40歳にはなりたくない、素敵な40歳になりたい。

ほとんどの人はこう考えると思います。

素敵な40歳になるためにはその時点で「今、自分がしている仕事に誇りが持てる状態があること」が必要です。

将来、仕事力のある素敵な中高年になるためには20歳代、30歳代に「闘って」仕事をし続けなければなりません。

仕事における闘いのエネルギー源は志です。

だから今、優秀な日本の就活生の就職動機はほとんどの場合「飯」ではなく「志」なのです。

今の日本はとても豊かで若い人には時給1000円のバイトが無数にあります。

これで十分飯は食えてしまいます。

食えなくなることへの恐怖、がないので「働きたくない」と思うのでしょう。

であれば「仕事に誇りのもてないかっこ悪い40歳の自分」できるだけリアルに想像してみましょう。

恐ろしいですよね。

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