就活のプロに聞いてみよう!

みなさまから多く寄せられる質問にプロの就活コンサルタント、就活アドバイザーがお答えします!

体育会出身ですがどのように就活を進めれば良いですか?

2017年06月19日10時00分

ポイントを3つお伝えします。

① スポーツの経験を自分の軸に
まず自己分析ですが、これは就活の軸になるものであり、満足のいく就活が出来るかどうかに深く関わってくるものです。私も自己分析には時間がかかりましたが、最終的には幼い時から続けてきたあるスポーツの経験則に基づいてぶれない自分の軸を作ることが出来ました。スポーツをしていた人なら誰しも経験があるような悔しい体験、喜ばしい体験などは自分の人格形成に大きな影響を及ぼしがちであり、自分を見つめなおすのに最適なエピソードではないのでしょうか。

② 部活のエピソードで興味を引く
次にESにおいて、これも就活生にとって難関であると思います。履歴書のように自分の経歴、簡単な志望動機をかけばいいものではなく、学生生活で得たものや自分の感じたことを論理的に何百字も書かなくてはいけません。そこで活躍するのが体育会の経験です。基本的にどのような企業のESにも学生時代取り組んでいたことは項目としてあるとおもうのですが、体育会での取り組みを通して様々に学んだことがあると思いますし、自分が何かに思いっきり取り組んでいたエピソードはそれを読む企業の方の興味を引く一番の近道になります。企業の採用活動において目標などに対して努力する姿勢や能力は確実に重要視されるものであると思うので、自分がやっていた競技で目標設定した上、大会で達成したことなどはベストなエピソードになり得ると思います。SPIに関しては勉強するのみです。根性と忍耐力で乗り越えましょう。

③ 部活で得た元気な姿勢を前面に
最後に面接に関して、やはりこれが就活のフローにおいては一番重要で難易度も高いと思います。上記の自己分析やESは一度自分の軸を決め、土台を築いておけばそれが応用の効くものとなり、軽い言い方にはなりますが使いまわせるものです。しかし面接は答えを用意しておいて乗り切れるというものではありません。しっかりと準備をして元気よく乗り切りましょう。

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