はじめての採用活動

新卒採用において、募集人数の次にこの人数も決めた方が良いよ

高田 晃一2019年11月27日08時00分

あなたの会社が新卒を採用します。

まずはあなたの会社に応募してくれそうな就活生を集めます。

就活生を集めることは、とても重要です。

しかしここで問題は、就活生を何人集めればOKでしょうか?

あなたの会社のその数値をしっかりと決めているでしょうか?

ナビサイトの会社の営業トークに翻弄され、とにかくたくさん集めないといけないと思っているのではないでしょうか?

ここがまずい。

東京都や大阪府にある有名大手企業の場合、1人入社させるために250人の就活生の応募を集めないといけないといわれています。

たしかにそのとおりだと、私も経験則的にわかります。

しかし、ベンチャー企業や地方の中小企業ですと、少なくても3人、多くても15人の就活生の応募を集めれば、1人は入社を決めていただけます。

よって中小企業は、2人採用するために、多くても30人の就活生を集めればOKなのです。

そのためには、下の3点を行えば、OKです。

(1)地元の学校に訪問しまくること
(2)厳選して合同企業説明会の出展すること
(3)あなたの会社の採用WEBサイトを充実させること

逆をいえば、ナビサイトはほとんどいらない、ということなのです。

「とにかくエントリー者を増やしましょう!そのためにオプションを増やしましょう!」

という感じでナビサイト会社の営業トークに翻弄され、不要なオプションのために浪費して、就活生が全く集まらない中小企業をたくさん見てきました。

中小企業は募集人数がそれほど多くないため、ナビサイトに依存して、それほど多くの就活生を集める必要がないのです。

それよりも上記の3点を、お金をあまり使わずに実践した方が、絶対に良いです。

なぜなら、その方が費用対効果が圧倒的に高くて且つ、あなたの会社が望む人物像に適った就活生を集めることができるためです。

募集人数を決めているのは当然だと思いますが、その募集人数のために何人の応募を集めるればOKなのか、という数値目標もきちんと立てましょう。
 

 
 
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