面接で就活生に「第一志望ですか?」と訊くのは無意味だ!
高田 晃一2021年04月07日18時00分
面接で「第一志望ですか?」と訊きますね。
これは内定辞退を避けたいがために訊くわけですが、これは無意味ですね。
どうしてなのか?
就活生が面接を受けている時点では、同時並行で複数の企業を受験しています。
多くの就活生は面接の進展具合で志望度を決めています。
よって、「これ!」という第一志望の企業を単独で決めていませんよ。
あなたの会社が「内定!」を出すタイミングと、その就活生の志望度によって、入社するかどうかが決まります。
ですので、内定辞退を避けたいのはわかるのですが「第一志望ですか?」と訊くと、逆に就活生の心理からドンズベリになります。
逆効果になってしまうのです。
あなたの会社を避けてしまうのです。
それでは、どうすれば良いのか?
面接の時点で就活生を面接の時点で第一志望にさせる必要はありません。
この時点では第5志望ぐらいでもOKです。
最終面接を経て「内定!」を出す時点で第一志望にさせれば良いのです。
そうすれば確実に入社します。
内定辞退がない、ということです。
それで具体的にはどうすれば良いのか?
最終面接を工夫するのです。
事実上、最終面接のひとつ前の面接の時点で、内定を与える就活生を決めておいてください。
そして、最終面接の時点で、その就活生が入社後に具体的にどんな仕事をするのか、というイメージを植え付けさせるのです。
「私はこんな感じで仕事をするのか」とイメージを植え付けさせることによって、その就活生の志望度は格段に上がります。
そこで「内定!」を与えれば良いのです。
よって、内定を与えた時点で第一志望にすればOKです。
面接から無理して第一志望にさせる必要は無いのです。
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