しくじらないための就活

エントリーシートは例文を理解することから始まる

高田 晃一2020年01月28日08時30分

某有名大手企業の新卒採用担当の方と会談をしてきました。

テーマはエントリーシートです。

いろいろな話しをしてきましたよ。

その中のひとつを紹介します。

エントリーシートは「このように書くと良いよ」と実例を交えて教えている人が、私も含めてたくさんいます。

教えるのは良いのですが、この内容が参加者である就活生に伝わっているのか?という話しになりました。

何かの文章のマネをしているのようなのですが、マネの仕方が中途半端で、結果として訳のわからない日本語になっているのです。

年間10万通のエントリーシートを審査する私も、これは年々増えている実感があります。

そもそも、本やWEBサイトに書かれている例文の内容や接続詞のつながりを、正確に理解できていないのでは、という話しになりました。

なかなか危機的な状況ではありますが、企業にとっては選別が楽になっていると言います。

そういった訳のわからない日本語を書かなかった就活生だけを通過させれば良いのです。

エントリーシートの例文をマネするときは、まずは例文の日本語を正確に理解することから始めましょう。

今回の記事は、文字数は短いのですが、非常に重要ですよ!

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