しくじらないための就活

鉄道好きの就活生はどんな会社に入社を決めるのか?

高田 晃一2018年11月13日09時00分

10月31日付けYahoo!ニュース「『鉄道』学科は日本にはないのだけれど~鉄道業界志望の中高生のための進学ガイド」より。

確かに日本において、電車の車掌さんや運転手さんになるためには、大卒の方が不利なのです。

新幹線の運転手以外のほとんどは、高卒か専門学校卒から採用しています。

これは意外に知られていない。

鉄道業界志望の大学生に話すと、いつもビックリされます。

あと、鉄道好きが鉄道会社の選考に落ちるのは、当たり前ですね。

鉄道会社によっては、エントリーシートの段階で鉄道好きであるかを見極める下のような設問があります。

・就職活動において会社を選ぶ際に重要視していることは何ですか?あなた自身の想いや考え方を踏まえてお書きください。(東京メトロ)
・JR西日本に関心を持った理由と、入社して取り組みたいこと、実現したいことを記入してください(JR西日本)

これについての適切な回答な方法は、弊社のエントリーシート作成講座で伝えています。

よって、省略します。

年間10万通以上のエントリーシートを審査していると、鉄道好きかどうかが無茶苦茶簡単に見極められますので、気をつけましょう。

それで鉄道会社に落ちた鉄道好きは、どんな行動を執るのか?

鉄道好きですので、何かしら形で鉄道に携わりたいのです。

そこで目を付けるのが、日々の滞りない電車の運行に使われる製品を作っている会社です。

わかりやすいところでは、鉄道車両です。

日本車輌とか川崎重工、新潟トランシスですね。

次に目をつくのが、鉄道信号や踏切です。

これは日本信号や京三製作所、大同信号がトップ3社です。

駅舎に目を向けると券売機やホームにある表示器です。

オムロンや日本信号、高見沢サイバネティックスが大手です。

通好みなところですと、私の住む葛飾区に本社がある森尾電機です。

車両内での表示器では国内1位の会社です。

以上、いろいろ挙げましたが、こういった会社に鉄道好きが入社していますし、会社もそのことを容認しています。

ここで挙げた中の某社では鉄道研究会があり、社内では労働組合に次ぐ一大勢力となっているほどです。

なぜ私がこういったことを知っているのか?それはこの文章で挙げた会社の中の1社にかつて7年間在籍していたためです。

仕事の関係で鉄道についての製品を調査したためにこういった知識が身につきました。

しかし、鉄道好きではなくとも、こういった鉄道についての製品を作っている会社はオススメです。

お客様が日本にある鉄道会社だけのため、飛び込み営業とか新規開拓にエネルギーを注がなくても、大きな売上げが発生するのです。

よって、結構高い給料がいただけて、定時で帰れる部署がかなり多い。

ワークライフバランスがしっかりしているのです。

残業が少ない会社、ならびに日々の生活に欠かせない製品に携わりたい方でしたら、鉄道についての製品を作っている会社はオススメですよ。